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レンズは美味しい!?

レンズが発明されたのは13世紀頃で、文字を読むための拡大鏡が最初とされている。実は、この“レンズ”という言葉は、あのイタリア料理やインド料理によく使われている“レンズマメ(和名はヒラマメ)”に由来している。そういえば、凸レンズは扁平に押しつぶされたような形のレンズマメにそっくりだ。
このレンズマメの歴史は大変古く、新石器時代から食されており、旧約聖書にも登場している。ちなみに、イタリアでは年越し蕎麦ならぬ“年越し豆”の習慣があり、「お金持ちになれますように」と、大晦日の夜にレンズマメの煮物を食べるそうだ。確かに、レンズマメは、お金の形にも似ている。

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